NEC至上主義者
mabosはNECが大好きです。
機内持ち込みでボストンまで9821のデスクトップを持って決まったほど大好きだったりします。
しかも、K6-2(400MHz)+Savage4Pro32MB+初代Chanpon+FD以外ALLSCSI化(HD転送レート38MB/secを記録)というそこそこ究極形態に近いマシン・・・
で、本日はいつものようにうちの学部の端末質でぶらぶら仕事をしていた際に見つけた雑誌からのNECネタです。
えー、1985年12月号のBYTEです。
この号の中のReviewページにこんな記事を見つけました。
このころNECが米国で発売したMobilePCの先駆けのマシン対Tandy200というマシンのレビュー記事でした。
スペックによると、
CPU | Z80互換μPD70008C, 3.9936MHz |
RAM | 64Kbyte(標準), 96Kbyte(最大) |
ROM | 96Kbyte(今でいうHDにあたります。ソフトは全部インストール済み) |
LCD | 80文字*18行モノクロ液晶バックライト無し |
Modem | 内蔵300bps (オプションで1200bpsカートリッジあり) |
I/O | RS-232C, cassete, parallel printer(セントロニクス準拠), modem/phone line jack, external bus |
OS | CP/M 2.2 |
付属ソフト | ワープロ, 電卓?(Calc-To-Go), 住所録データベース, 通信ソフト |
ということらしいです。
OSがCP/Mというあたり、当時の文豪miniを思い出してしまいました(^_^;
<実家に文豪Mini5EXが通信カード付きであり、Tabキーを押しながら起動することでCP/Mのプロンプトにいけた気がします。
それにしても、当時はまだ今のようにトップが薄くて浅いストロークのキーボードはなかったんですねぇ。実用的なキーボードにするにはふつうのキーボードを小さく作ってキーの数を減らすしかなかったということでしょうね。
ビバAlps!