例の某Aquaplus謹製ソースコンパイル覚え書き

  • 基本的にMSのVisualStudioで行ける。
  • 注意するべき点は、追加includeパスの設定とリンカーへのオブジェクトへのパスの追加。
  • 後はコンパイルする順番。

※以下はVS2003をベースに書いています。

oggDec.objの準備

  • .\OGG\oggDec\oggDec.slnを開く
  • "プロジェクト→プロパティー"を開く
  • ウィンドウ内左上の"構成"を"アクティブ(※)"から"全ての構成"に変更する
  • "C/C++→全般"にある"追加のインクルードディレクトリ"の項目内右端の"..."ボタンを押す
  • "..\vorbis\include\vorbis"と"..\ogg\include"を追加する
  • おもむろにビルドする。いじょ

※設定によりDebugかReleaseが入っているはずです

ToHeart2本体

  • .\ToHeart2\ScriptEngine\ToHeart2.slnを開く
  • "プロジェクト→プロパティー"を開く
  • ウィンドウ内左上の"構成"を"アクティブ(※)"から"全ての構成"に変更する
  • "C/C++→全般"にある"追加のインクルードディレクトリ"の項目内右端の"..."ボタンを押す
  • "..\my_inc2"と"..\..\XViD\XVidDec"と"..\..\OGG\oggDec"と"..\..\OGG\vorbis\include\vorbis"と"..\..\OGG\ogg\include"を追加する
  • "リンカ→全般"にある"追加のライブラリディレクトリ"の項目内右端の"..."ボタンを押す
  • "..\..\XViD"と"..\..\OGG\lib_proj"と"..\..\XViD\XVidDec"と"..\..\OGG\oggDec"を追加する
  • "リンカ→入力"にある"追加の依存ファイル"に"OggDec.lib"を追加する。先頭に挿入して、スペースで次のファイル名を区切ればおっけ
  • プロジェクトのプロパティーを閉じる
  • ソリューションエクスプローラーの"Source Files"から"OggDec.cpp"を削除する
  • 再びおもむろにビルド
  • Happy Hacking!! :)

ソースのインプレッション等はまた今度。