かの国のドキュソネタ。

結構古いネタですが、

http://www.aviationpics.de/ramp/alaska/alaska.htm
<ネタ元
何がおかしーかわかりますでしょうか?

事は98年の11月11日、アンカレッジ国際空港でアジアナ航空の747-400が何を思ったか駐機場でUターン(!)をしたことに始まります。まぁ、確かに飛行機って左右のブレーキが独立しているのでUターンしやすいのですが・・・この駐機場には十分な余裕がなかったようで(w
結局隣にちょうど駐機していたアエロフロートのイリューシャン62にごっつんこ!
ここから、かの国特有の斜め上な行動に入ります(w
<原文でも、"THE CIRCUS HAD BEGUN!"って書いてありますし(ぉ

"Asiana thumped his # 1 engine against Aeroflot's wing and tore open the engine cowling and fuel lines on the 747, pissing fuel all over the apron
With standard Korean procedure, that calls for more power so you can get out of the way and hope nobody saw!"
"アジアナは1番エンジンをアエロフロートの翼にごつんとあてて、747のエンジンカウリングと燃料パイプをずたずたに切り裂きエプロンに燃料をぶちまけた。
韓国人の常識では、この場合の対処法はより大きな推力でその場から去り誰も見なかったことを祈る事になる。"
<以上上記の訳

えー、これ書いた人はよーくわかっていらっしゃる(w
で、先ほどの、"THE CIRCUS HAD BEGUN!"に続きます。

この後もこのアジアナ航空のパイロットは斜め上を貫き通します(ぉ
さらにエンジンの出力を上げ左の主翼アエロフロート機の垂直尾翼にめり込ませます(w
15フィート(約4.6m)ほどめり込んだところで垂直尾翼のメインの骨格にあたり・・・747はついに停止。
何が起きたかはご想像通り斜め上(w
止まった?もちろんエンジン出力さらにアップ!

しかし、主翼の端がアエロフロート機の骨格に当たってしまってしまっているので一向に進まない・・・となると?
当然さらに出力アップ!(w
ロシア機から逃げようとしている間にとうとう・・・離陸用の出力に達してしまい、747の後方(本当は前方だったんですけどね・・・Uターンして後方に(w)おいてあった大量のコンテナをターミナルのビルに向けて飛ばしがらくたにしてしまいました。ちなみにNCA(Nippon Cargo Airline。日通系の貨物専門の航空会社です)はしっかり締め金を止めてあったので被害は無かったとか・・・
ここまでやっても、まだエンジンを止めずに1番エンジンからは燃料をぶちまけ続けています(w

とうとう地上職員がかけよりエンジンを停止するよう伝えました。しかし、クルーは運営部へ情状酌量を求めるリポートを書くのに忙しかったとか(w

このショーが終わった後、地上職員に聞いた話によると最終的に2台の車がごみになったとか。
この2機を引きはがすのにこの後丸1日かかり、最終的にアジアナ機の主翼を20フィート(約6m)ほど切断する必要があったそうで。

ちなみに、この翌日大韓航空の747が6R滑走路の照明灯の上に着陸しました。
"Lights, tyres, stuff everywhere.... you know
the rest. Ah yes, another boring day in aviation!"
"照明の破片・・タイヤ・・・その他の部品がそこら中に散乱!
もちろんこの後何が起きたかわかりますよね?(w
そう!また航空界のつまらない日の始まりです!(ぉ"
<上記引用部分の訳

http://www.aviationpics.de/ramp/alaska/altext.htm
<原文。要所以外は適当にはしょって訳し、かついろいろと注釈が追加されていることをご了承ください。

参考までに、747のエンジンが後方に及ぼす被害のサンプルを同じサイトから。
http://www.avpics.de/mov/civ/fod5.rm
最高です(w
<これはUnitedの社員教育用のビデオらしいです。
 ここまでデモンストレーションしないとこの国(米国)の人は理解してくれないんでしょうねぇ・・・

※この原文で知ったのですが、アジアナ航空も大韓航空も韓国軍関係者によって運行されているようですね。退役軍人とかですかね?