一部で騒がれているFast OS Switchingについて

http://www.youtube.com/watch?v=gE1XQyT_IbA
確かに見た目はクールなのですが・・・
中身はVirtual Machineです。(おそらく、あと切り替えがクールに見えるエフェクトソフト)MacOSX(ホストOS)上にVirtualizationソフト(Parallels)を起動してその上でWinXP(ゲストOS)とLinux(ゲストOS)を起動しています。
結局は一般的なWindows上でVMware Workstation(http://www.vmware.com)やVirtualPC(http://www.microsoft.com/japan/windows/virtualpc/default.mspx)を使用して複数OSを起動している状態になっているのと同じ状態になります。
つまり、必要物理メモリー=ホストOS分+同時に起動するゲストOS分の法則や、グラフィック・ディスクアクセスの際のオーバーヘッドが存在します。
(+あぽー社への献上金(w)
大きな違いとしては、MacOS Xが実行中のOSの一つになることくらいですかね。
MSが嫌いなら、LinuxVMwareという選択肢も存在しますし。
Mabosは現時点で、Thinkpad X32に1.5Gのメモリーを乗っけてWinXP(ホストOS)+Debian LinuxWindows2000(+そしてたまーにMacOS(w)を同時に使用しています。
まぁ、確かに小物としてのあぽー製品は気になるのですが・・・(あとあの激安のパワーブックとか(w)
今回の動画はべつにアップルブランドに移行する決定的な理由にはならない気がします。
※今回の動画にだまされる人が出てきそうなので念のため。